ポジションの手仕舞いのルール

投資の細道

今回の記事では、取ったポジションの利益確定・損切りのルールについてまとめます。

利益確定は投資する中で、かなり難しい部分です。

損切りについても同じですが、今あるポジションの損益額に一喜一憂し、
感情的になって利確・損切りについて行動するのは必ず負けます。

なぜ手仕舞いにルールが必要なのか

まず、なぜ自分が持ったポジションの手仕舞いにルールが必要なのかについて語らせてください。

なぜ必要なのか。
それは継続的に勝つことができないからです。

その時々でやり方を変えて、
少しだけど利益出たから、この含み損は確定しなければ損にはならないし戻ってくるまで待とう。

こんなやり方でやると勝ち続けることはできません。

トレードを実際にしてみればわかりますが、
上下どちらかに動くのは確率的にいえば50%です。

ですがそこに人間の感情が入ると、
利益は少しで利確、損はプラ転するまで持ち続ける。
いわゆる損大利小のトレードになってしまいます。

これを避けるために利確・損切りのルールが必要なのです。

これもあくまで参考程度にしていただき、
自分のトレードスタイルに合ったやり方で設定してみましょう。

利確のルール

私の利確のルールは簡単です。

ポジションを取るときの条件を満たしポジションを取った後に、逆の条件に当てはまったとき。
または、ポジションを取ると判断した材料がなくなったときです。

それでは、詳しく説明しましょう。

MACD

こちらは前の記事で説明したテクニカル分析で使うオシレーターです。

ポジションを取るときは、

  • 0ラインを上方向にシグナルライン、MACDラインともに上抜け。
  • シグナルラインをMACDラインが上抜け。
  • ダイバージェンス

このように述べました。

このときの逆の現象が起きたら手仕舞うようにしています。
もしくはなりそうである時に早めに利確することもあります。

そして唯一ポジションを取るときと違う点は、
時間足を短くしてテクニカル分析をし、決済する点です。

例を挙げるならば、
日足でポジションを取り、1時間足で利確する。
1時間足でポジションを取り、5分足で利確する。

とにかく自分がとった時の足よりも短い足に切り替えて利確を行うことが多いです。

なぜならば、その方がより最大限にリスクを少なく利益を取れると思っているからです。

先ほど述べた逆のシグナルが発生するのを待っていると、
せっかく出ていた利益がほぼなくなった状態で利確することがあります。

それを避けるためにそのようにしています。

材料が出た時・出る直前

え?って思われた方もいるのではないでしょうか。

場合にもよりますが、基本的に情報が出た後の上昇や期待感での上昇は売り抜ける方が無難です。

私はあまりファンダ的な投資はしないですが、
さまざまな資料を見て好決算が予想できた場合、
実際の発表時には株価が上昇することも多いでしょう。

これからも更なる成長が期待でき、
長期的な投資をする予定であればそのままホールドというのがいいでしょう。

ですがサプライズ的なそうでもなかったという決算が出た場合、
大きく下落するでしょう。

そして好決算であっても急激に下落することはよくあります。

誰も決算の内容やその後の動き、その時に開示される情報について詳しく知ることはできません。

相場の格言にもあるように、
「噂で買って事実で売る」。

これを徹底していきます。

損切りのルール

こちらも基本的には利確のルールと変わりません。

MACD

ポジションを持ってから利益が出ていない状態でさらに売りのシグナルが出た場合は、
損切りします。

これもシグナルが出る前にさらに下落すると判断できる場合には、
シグナルが出るよりも早く損切りすることがあります。

当然ながら、損失が大きくなる前にできるだけ最小限にするためです。

トレンド転換のシグナルかも

テクニカル分析をしてポジションを取ったものが、
買いのシグナルであったにもかかわらず下落している。

あるいは上昇せずに停滞している状況である場合、
それはトレンドの勢いが落ちていることを表します。

そうなるとトレンドの転換を警戒して、
逆に売りのポジションを狙うチャンスになります。

急激な下落

市場でトレードしていると、
突然とても大きな大陰線が出ることがあります。

こういった場合は戻るかもしれない、といって必要以上に見守る状態は良くありません。

最悪の場合さらにクラッシュして大きな資金を失う可能性すらあるので、
次のトレードまで残るためにも「今回は仕方ない」と損切りしていきましょう。

限界まで耐えてこの取引で買ってきた利益を無くす必要はありません。
特にレバレッジを使った信用取引の方は大事なことです。

下げの要因を探る

損切りをした後は、チャートだけでなくどんな要因で急激な変動があったかを確認しましょう。
場合によっては下げ切った後に安く買えるチャンスとなるかもしれません。

ただし、安く買えるようになった場面でもテクニカル分析で買いのシグナルが出るまで待ってからエントリしましょう。

次につながるトレードを

利確・損切りについて自分なりのルールをここにまとめましたが、
どんなトレーダーでも言えることは、

「次につながるトレードをすること」

これに尽きます。

どれだけ勝率が良くても、どれだけ利益を重ねていても、
それを一度のミスで台無しにするのでは全く意味がありません。

利大損小のトレードを心がけ、
負けは負けだと早く認めて、勝つときには欲張り過ぎず機械になった気持ちで利益をコツコツと積み重ねるようにしましょう。

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