【超絶ブラック】軽貨物 宅配サポーター 絶対やるな!

お仕事

みなさんこんにちは、管理人のよっちです。

今回は実際に軽貨物宅配ドライバーを経験した僕が、
「絶対やるな超絶ブラックな軽貨物ドライバー」
というキャッチフレーズのもと、
ブラックな実情を解説していきます。

これから個人事業主として、
軽貨物の宅配サポーターを始めようと考えている方は、
ぜひ一度こちらの記事を参考に考え直してから決める様にしてください。

それでは早速解説していきます。

気になってはいたけど、
実際どうなんだろう?

軽貨物ドライバーとは

軽貨物ドライバーとは宅配サポーターとも呼ばれるが、
仕事の内容は同じです。

比較的軽く小さな荷物の配達を委託会社から請負、
営業所での積み込みと各家庭への配達をするお仕事です。

基本的なタイムスケジュールや仕組みを説明しておきます。

最近はこの仕事してる人多いよね

基本的なタイムスケジュール

06:30 起床
07:00 出勤
07:30 荷物の仕分けと積み込み
09:00 配達開始
12:00 昼食
13:00 配達再開
21:00 配達終了
21:30 営業所に到着
21:45 荷下ろし・現金を収納
22:00 帰宅

これは一般的なタイムスケジュールで、
エリアや時期、個人の実力で左右されます。

え〜!
思ってたより忙しい!

報酬の仕組み

この軽貨物ドライバーでは、
配達に応じて売上単価が決まっています。

大体が1個140〜160円くらいになっています。

ですから1日あたり100〜130個配達すれば、
日給換算で14,000円〜20,800円稼ぐことができます。

ただしこの単価は配達した数ではなく、
配達を完了した数です。

配達の完了とは、
「お客さんに受け取ってもらうこと」です。

つまり極論ですが100回配達しても、
1回も配達を完了できなければ報酬は発生しません。

不在ばっかりだったら
タダ働きになるってこと…?

軽貨物ドライバーをやってはダメな理由!

それでは先ほどの軽貨物ドライバーの
タイムスケジュール、報酬の仕組みを踏まえた上で、
軽貨物ドライバーこと宅配サポーターを
やってはいけない理由を紹介していきます。

各項目に分けてそれぞれ解説していきます。

配達エリアで全てが決まる

軽貨物ドライバー・宅配サポーターの仕事は、
担当するエリアが全てです。

エリアによって全てが決まるといっても過言ではないです。

担当エリアが不在の多いエリアであったり、
エレベーターのない団地、
渋滞している道路が多い場合はかなり効率が悪くなります。

そういった条件の悪いところは、
前の担当者もすぐに辞めるため入れ替わりが激しいです。

逆に条件がよく効率よく仕事ができるエリアは人が離れず、
基本的にこれから始める人にエリアが渡ることはありません。

そういった意味で、
これからこの仕事で効率よく
稼ぐということの難しさはわかると思います。

不在が多いと嫌だし、
荷物持って階段登るのも嫌だな〜

再配達にイライラ

この業界では大きな問題があります。

それは「再配達」です。

通常は配達行ったうち1度で配達が完了するのは平均して70個ほど、
残りの3割ほどは不在になることが多いでしょう。

私の場合は他のエリアより物量が多い上、
不在は他のエリアよりもかなり多いという最悪なエリアでした。

酷い日には1回目の配達で5割ほど不在ということもありました。

こうなると本当に憂鬱で、
「何のために働いているんだろう」と何度も心が折れた覚えがあります。

昨今では当たり前の「時間指定」でも、
その時間にしっかりと在宅しているお客さんはあまりいないです。

それでもう一度再配達を依頼され、
再再配達でも不在、というのはこの業界では割と当たり前です。

そういったこともあり、
仕事中はとんでもないストレスで溢れます。

再配達も無駄働きだよね〜
再配達したならいてよ…

時間指定を守らない人が多い

今や普通に利用されている時間指定ですが、
こちらは便利であるものの、
約束を守らない人が多いのも事実です。

通常午前指定から始まり2時間おきに設定できますが、
その2時間という限られた時間であってもいてくれません。

後から聞けば、
「買い物に行っちゃった」
「お出掛けしちゃった」
「もっと早くきてくれると思った」
「なんでこんなにギリギリなの?」
と言われるお始末。

その上、時間指定に遅れてしまえばお客さんには怒られますが、
お客さんが不在であった場合はなんのペナルティもありません。

なので人によっては何事もなかったかのように、
当たり前に約束を破る人もいます。

これも仕事をする上で大きなストレスとなるでしょう。

時間指定したのに
なんでいてくれないの〜

お客さんに無理を言われる

この業界ではお客さんはかなり無理を言ってくる人がいます。

「今すぐ持ってこい」
「〇〇時ちょっきりに持ってきて」
「居なかったら置いておいて」
「夜の10時なら家にいる」
「今から職場に持ってきて(違うエリア)」
「今ここにいるから持ってきて」
「今からあなたのところに取りに行く」

など様々な無理を言われます。

他のお客さんの配達もありますから、
そういった今すぐとか何時ちょっきりなんて無理です。

何でもかんでも
無理言われるのも嫌だな〜

置き配ができない

基本的に配達する荷物は、
受取人が不在の時に玄関などに置いてく事、
いわゆる「置き配」はできないものが多いです。

もしもそれを行った場合に、
営業所や本部にクレームが入った場合は、
1発アウト。

つまり「契約解除」になるほど重い罰が課せられます。

またはそれでもし盗難などの被害に
お客さんがあった場合は、
損害賠償の請求される可能性もあります。

お客さんに言われてもダメなんだってさ
でも不在多かったらどうするのさ

拘束時間がとにかく長い

この仕事ではとにかく拘束時間が長いです。

どれだけ早く配達をこなしても、
「時間指定」の最終時間は「19〜21時」。

その時間には仕事から帰宅する人が多いので、
多くの荷物がその時間に残ります。

そのため夜は遅くまでかかることが多く、
不在が多いほどに再配達も多い苦なります。

朝の荷物の仕分け・積み込みから、
夜の時間指定や再配達までかなりの時間が拘束されてしまいます。

途中で休憩を取ったとしても、
エリアから大きく離れることもできないので、
朝の7時ごろから夜の22時ごろまでほとんど仕事しています。

その時間は実に15時間ほど。

ほとんどプライベートはないと考えていいでしょう。

普通の日でこれなら、
繁忙期の12月はどうなっちゃうの〜!?

ほとんど休日がない

この仕事ではほとんど休日がありません。

基本は週一の休みで、一番荷物の少ない曜日に振り当てられます。

休みたい日があったり、
旅行や友達との遊ぶ約束も、
基本的にはできないと考えた方がいいでしょう。

また休日の日であっても、
その日はいつもの業務で体はへとへと。

基本は家でゆっくり過ごすことが多く、
あまりお出かけすると言った気分にはなりませんでした。

プライベートも両立して仕事をしたい、
という人にはまずお勧めできない仕事です。

ただでさえ拘束時間長いのに
休日も週一…?

めんどくさい「代引き」

荷物の種類には「代引き」という面倒なシステムが存在します。

荷物の受け渡し時に商品代金を支払ってもらうシステムです。

これがかなり面倒で、
多くのお客さんは細かいお金を用意しておらず、
大体の場合、お釣りを支払う羽目になります。

余計な時間がかかる上、
お釣りは常に各金種ごとに用意しておかなければなりません。

また1万円札での支払いが圧倒的に多く、
すぐに千円札が枯渇してしまうので、
1日に何回もコンビニで欲しくもない商品を買ってお釣りを用意していました。

これはかなりめんどくさくて嫌でした。

稀にちょっきりの金額で用意してくれるお客さんもいますが、これは本当に稀です。

10人に1人いるかいないかというレベルです。

お客さんの気持ちもわかるんだけど、
配達員は「歩くレジ」ではないんだよね〜

見合わない収入

先ほども解説した通り、
報酬が支払われる仕組みは
あくまで配達を完了した個数に対して支払われます。

そういった事情もあり、
不在で配達ができなかった分や、
再配達によって完了する配達が多ければ多いほど、無駄な働きが多いということになります。

またこの仕事では多くの経費がかかります。

・軽貨物車両のリース料(約3万)
・車両の保険料(約2万)
・仲介手数料(10〜15%)
・貨物保険料(約5000円)
・燃料代(約5万)

これらは最低でもかかる経費でしょう。

そうなると
たとえ50万円の売上があっても、
税金や社会保険料を払う前の手取りは35万円付近。


1日あたり最低でも12時間労働、
月に25日勤務で1日あたり1万4千円。

これを時給換算すると、
1時間あたり約1160円となります。

正直、この労働条件のキツさに見合う収入とは言えないでしょう。

よく求人やSNSなどでは高収入と掲載されていますが、実情はこれです。

確かにこれじゃあ
収入が高いとは言えないな〜

いずれ無くなる仕事

昨今では技術の発達により地上を走る配達装置や、空を飛ぶ貨物ドローンなどが開発されています。

実際にこれはもう試験段階であり、運用の直前とされています。

既にドローンによって配達を開始している一部もあるぐらいです。

重量のある荷物や、
大きな荷物の配達はまだまだ人による配達が続くと思われます。

しかし軽く比較的小さな荷物の配達は、
これからの未来ではドローンなどによる配達が主流になっていくのではないでしょうか。

自動車の運転自動化など、
様々な技術の進歩で無人の配達自動車ができる時代も近いでしょう。

既に大手が導入し始めているもんね
これからもっと増えると思うよ

急にやめられない

どうしても辛くなって、
ストレスも溢れかえり憂鬱で、
「もうこの仕事無理だ」「辞めたい」。

そう思うこともあるでしょう。

しかしこの仕事は個人事業、
そして業務委託を契約で交わしている以上、
すぐに辞めることはできません。

もちろん、代わりを探す時間が必要になるからです。

基本的にこの仕事を辞める場合は、
3ヶ月前に仲介会社に連絡し、
「〇月○日に辞めます。」と断る必要があります。

これを守らず急に辞めるなどすると、
契約違反として損害賠償などに発展する恐れすらあるのです。

実際にやってみたらキツすぎるからって
すぐに辞めることもできないのか…

宅配サポーターの仕事内容はこちらから!

宅配サポーターの詳しい仕事内容や
タイムスケジュールを知りたい方はこちらの記事にまとめてあります。

まとめ

今回は高収入と噂される「軽貨物ドライバー」「宅配サポーター」の
ブラックな実情を解説していきました。

収入はおろか、
プライベートに必要な時間や休日も
ほとんど取れないということがお分かりいただけたのではないでしょうか。

これからこの仕事を始めようと思っている方は、
ぜひ一度この記事の中身を理解して、
慎重に考えてから始めるようにしてください。

「気軽に始められる!」
「誰でも簡単に高収入!」
「難しいことは何もありません!」

などの言葉に踊らされて、
安易に契約を結ばないように気をつけましょう。


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